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生地作り
美味しいたこ焼きを作るのに重要なのが生地です。おそらく生地の作り方で、そのたこ焼きの美味しさがほぼ決まってしまうのではないか、というくらい大切だと思います。
使用する小麦粉は必ず薄力粉にして下さい。強力粉や中力粉を使用しても、美味しく出来上がりません。ケーキなどを作るときの高級な薄力粉だと、さらに美味しく出来上がります。
これにだし汁を加えますが、この薄力粉とだし汁の割合が実に微妙なところで、この割合によって生地の美味さが決まるので大事なポイントになります。その割合は薄力粉が1に対して、だし汁が4くらいです。かなりだし汁の方が多いように感じますが、これが大阪風の外がカリッと、中がトロっとしたたこ焼きを作るポイントになるのです。
一般的にはこれに卵を加えますが、大阪の老舗の中には卵を使わないところもあるようです。大体、卵1個に薄力粉が100グラム程度の割合がいいようです。さらに、ベーキングパウダーを加えます。これを入れることによって、たこ焼きがふんわりとした食感になるのです。隠し味として、砂糖と塩、醤油を適量入れます。また、スキムミルクを入れることによって、薄力粉のクセが取れ、非常にまろやかなたこ焼きを作ることができます。牛乳やコーヒーに入れるクリームでも代用できます。
たこ焼きの作り方とレシピ